当社が「令和5年度 これからの1000年を紡ぐ企業認定(社会・地域貢献部門) 第1期 認定企業」に認定されました

令和5年12月15日付けで、当社が京都市の「令和5年度 これからの1000年を紡ぐ企業認定(社会・地域貢献部門)」に認定されました。

「これからの1000年を紡ぐ企業認定(社会・地域貢献部門)」は、京都市による、ビジネスを通じて社会的課題の解決に取り組む企業を認定するものです。

マルチステークホルダーへの配慮

当社は、地域・社会の信頼関係を増幅させ続ける事業を持続可能なものにするため、組織の内外の方との社会関係性資本を増幅させ続ける取組を社内外で続けています。具体的には、社内の従業員の皆様に、物心両面で幸福を感じていただけるように、待遇や福利厚生面での持続的な改善に加えて、事あるごと、あるいは毎週末に必ず、感謝の言葉を発信し続けて、「この会社で働き続けても良いかな」と少しでも思い続けていただけるように努めています。

取引先やステークホルダーの皆様にも、単なる契約先・請負先というビジネスライクな関係性というよりは、人と人の頼り・頼られの関係性(信頼関係)であれるよう、相手の方の立場や気持ちを思いやり、適切な利益を確保していただくことはもちろん、感謝の言葉や気持ちの良い対応など、「この会社、この人と取引し続けても良いかな」と少しでも思い続けていただけるように努めています。中期経営計画は、ステークホルダーの皆様にも積極的にご説明させていただき、身近な方との信頼関係形成を通じて、地域・社会・人類の信頼関係の増幅を目指している旨を共有させていただいています。

信頼関係を社内外の方と築くためには、差別はもってのほかです。お一人お一人のその方の自分らしさを尊重し、その方の良いところを高めたり活用させていただいたりすることが、組織内外の方々、ステークホルダーの方々、社会全体のためにも最適だと考えています。

労働安全衛生や労働環境の整備の観点でも、お一人お一人の方の良さを最大限に高めるためには、働きやすく快適な環境が必要だと思います。社内の5S活動の推進はもちろん、正規雇用の推進、完全フレックスタイム制の導入、フルリモート勤務の導入、プレミアムフライデー制度の推進、勤務間インターバル制度の導入、リモートワーク環境専用の福利厚生(勤務中の飲食物の支給、備品購入など)を推進しています。また、健康経営を推進するために、全国健康保険協会の「健康企業宣言」を行い、社内での健康増進を推進しています。

人材育成の面では、自社の事業を通じてさまざまな社会課題の解決につながる人材を育成しています。「産業の活性化」の面では、WebやSNSの専門家として、わかりやすく伝わりやすい情報発信を支援したり、広報セミナーを開催したり、講師を担当することで、それぞれの産業の担い手の活性化を狙っています。また、「伝統工芸等の発展」の面では、伝統工芸職人の方の素晴らしい仕事を各国の消費者や代理店の方に正確にお伝えできるよう、WebやSNSを通じた情報発信活動を支援しています。また、「生涯学習、特化型教育の必要性」、「育児支援」の面でも、京都府の「きょうと子育て応援パスポートアプリ」の開発や、「職場づくり行動宣言」のシステム化などを、Webシステム開発サービスの提供を通じて一助となれるよう務めています。

事業を通じて取り組んでいる社会課題

自社の事業を通じてさまざまな社会課題の解決を担っています。例えば、「産業の活性化」の面では、WebやSNSの専門家として、わかりやすく伝わりやすい情報発信を支援したり、広報セミナーを開催したり、講師を担当することで、それぞれの産業の担い手の活性化を狙っています。また、「伝統工芸等の発展」の面では、伝統工芸職人の方の素晴らしい仕事を各国の消費者や代理店の方に正確にお伝えできるよう、WebやSNSを通じた情報発信活動を支援しています。また、「生涯学習、特化型教育の必要性」、「育児支援」の面でも、京都府の「きょうと子育て応援パスポートアプリ」の開発や、「職場づくり行動宣言」のシステム化などを、Webシステム開発サービスの提供を通じて一助となれるよう務めています。

当社の設立のきっかけは、京都府(商工労働観光部ものづくり振興課)様のベンチャー支援施設「西陣IT路地」(※現:西陣産業創造會舘)に入居させていただいたことでした。「地域で雇用を生み、地域が発展するような仕事をしていきます」と入居審査の場で誓って以来、当社では「Webで結ぶ、ニーズとニーズ」を経営理念に、Webサイトやその制作技術を応用した仕事を通じて「社会にとって善きニーズ」同士を結びつけることで、仕事を通じて地域・社会・人類に資する価値を生み出すことを目指してきました。

今後も、Webサイト制作・運用やWeb技術の専門家として、お客様と相談段階から信頼関係を築き、信頼できるWeb制作会社として地域・社会に貢献し、さまざまな社会課題の解決や信頼関係の増幅に努めて参ります。

具体的な取組

企業や行政のニーズに対し、Webサイトやスマホアプリ、ブラウザゲーム、WEBシステム、SNS活用等などのWeb技術・ノウハウを応用してお応えし、クライアントのニーズを満たすと同時に地域社会の課題解決に寄与することを目的として取り組んでいます。特に行政のニーズは地域課題の解決に直結することも多く、ポータルサイトやマッチングサイトの開発・運用を通じて、行政と住民、行政と企業、企業と企業など地域のさまざまなニーズを満たすことに力を入れています。

こうした取組の際には、行政・企業の背景にある課題や目指す方向性などのニーズを相談段階から親身にご一緒させていただくとともに、開発段階やその後の運用段階でも柔軟性を発揮し、よりよい解決方法を常に模索しています。首都圏の企業では対応できなかった困難な研修用ゲームの開発依頼など、自社のノウハウを生かしたサービスも社会の役に立っていると思います。

例えば、「京都市内の中心部にある12の商店街の活性化を図りたい、そのためのHPを作りたい」という京都市のニーズに対し、各商店街へのヒアリングや調査により課題や強みを把握し、その商店街を活用する観光客だけでなく地域の方々にとっても有用な仕組みを作ることを提案し、 ゲームを遊べば遊ぶほど商店街に詳しくなるロールプレイングゲームをWeb上で遊べるように開発しました。

そのほか、Web技術・ノウハウの連鎖的な応用による、より付加価値の高い仕事(Webシステム、アプリ、ゲーム)の提供例として、従来は対面で行っていた研修事業のオンラインゲーム化や、紙の学習用教材のスマートフォンアプリ化などもご好評いただいています。また、情報発信面に加えて業務効率化面で価値を発揮するWebシステムのオーダーメイド開発を行い、従来は年間数十~数百時間の手間を要するような面倒な事務作業の半自動化による省力化などを実現し、少子高齢化や人材不足に悩む組織の支援を行っています。

地域の皆様向けの行動として、NPO法人やさしいデザインの設立・運営を通じた社会的意義の高い事業を対象とするデザイン・Web・ノウハウの提供や、「まちづくり・お宝バンク」市民サポーターや、一般社団法人京都府情報産業協会の理事、特定非営利活動京都西陣町家スタジオの理事、公益社団法人京都デザイン協会の正会員として、ボランティアで市内の事業者や個人の方の情報発信や業務効率化のサポート活動を行っています。

京都市の広報資料:https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000320526.html